食道外科このページを印刷する - 食道外科

診療科の特徴

食堂外科
当科では2011年から2020年の10年間で33例の食道手術を行っておりますが,その多くを占めるのが食道癌の症例です。食道癌手術は多くの場合、頚部胸部腹部の3領域にまたがる侵襲の大きい手術となります。また治療法として手術以外に放射線療法、化学療法などがありますので、安易に切除を行うのではなく、内科や放射線科と連携し個人の状態に応じた外科治療を心がけています。標準的な切除再建術を基本としておりますが、2010年からステージ0、1の症例に対して低侵襲手術である胸腔鏡下、腹腔鏡下の切除再建術を採用しております。術後の回復も早く、傷も小さく良好な成績をあげています。
ステージ2、3の症例に対しては科学的根拠に基づいた術前化学療法を行っております。

医療関係者向け専門情報

具体的な診療内容

当科では2010年から2019年の10年間で37例の食道手術を行っておりますが,その多くを占めるのが食道癌の症例です。標準的な切除再建術を基本としておりますが、2010年からステージ0、1の症例に対して低侵襲手術である胸腔鏡下、腹腔鏡下の切除再建術を採用し、2019年までに9例施行しております。術後の回復も早く、傷も小さく良好な成績をあげています。ステージ2、3の症例に対しては科学的根拠に基づいた術前化学療法を行っております。

スタッフ

氏  名 常光 洋輔(つねみつ ようすけ)
役  職 食道・胃腸外科医長
専門分野 消化器外科一般(食道・胃)
卒業年度 平成7年
資  格
◆ 外科学会認定医・専門医・指導医
◆ 消化器外科専門医・指導医
◆ 消化器がん外科治療認定医
◆ 緩和ケア研修修了医
◆ 日本がん治療認定医・暫定教育医