大腸・小腸外科
大腸・小腸の疾患に、専門性と低侵襲で応える外科医療を

当院の下部消化管外科では、大腸や小腸を中心とした消化管疾患に対して、最新の知見と高度な手術技術をもとに、安全かつ体にやさしい治療を提供しています。
特に大腸がんに対する外科治療では、広島県内でも有数の手術実績を有し、地域の中核的な役割を担っています。
主な対象疾患
- 大腸がん(結腸がん・直腸がん)
- 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)
- 虚血性腸炎
- 大腸憩室症
- 大腸腫瘍・小腸腫瘍(良性・悪性)
- その他の下部消化管疾患
当科の特長と取り組み
■ 広島県内でも有数の手術実績
当科では年間100件を超える大腸がん手術を行っており、広島県内でもトップクラスの手術件数を誇ります。症例数の多さは、医療チームの経験と信頼の証であり、幅広い疾患・病期に対する柔軟な対応が可能です。
■ 約8割が腹腔鏡・ロボット支援による低侵襲手術
全身への負担が少ない治療を実現するため、腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入しています。大腸がん手術の約8割が低侵襲手術で、傷が小さく術後の痛みも軽減され、早期の社会復帰が可能です。
■ 地域唯一のロボット支援手術プロクターが在籍
当科には、**備後地域で随一の症例経験を有する大腸領域ロボット支援手術プロクター(指導医)**が在籍しています。これは、ロボット手術に関する高度な技術と指導経験をもつ医師に与えられる資格であり、安全かつ精密な手術の提供と、次世代の外科医の育成を両立しています。
■ 術後の痛みが少なく、早期退院が可能
低侵襲手術の普及により、従来の開腹手術に比べて術後の痛みが軽減され、入院期間は術後8~10日前後と短縮されています。患者さんの早期社会復帰や生活の質(QOL)の向上に貢献しています。
■ 迅速な手術対応体制
病状やベッドの空き状況による調整は必要となりますが、大腸がんの患者さんには通常2~4週間程度の待機期間で手術を受けていただける体制を整えています。地域の医療機関とも密に連携し、治療の遅れを最小限にとどめるよう努めています。
当科では年間100件を超える大腸がん手術を行っており、広島県内でもトップクラスの手術件数を誇ります。症例数の多さは、医療チームの経験と信頼の証であり、幅広い疾患・病期に対する柔軟な対応が可能です。
■ 約8割が腹腔鏡・ロボット支援による低侵襲手術
全身への負担が少ない治療を実現するため、腹腔鏡手術やロボット支援手術を積極的に導入しています。大腸がん手術の約8割が低侵襲手術で、傷が小さく術後の痛みも軽減され、早期の社会復帰が可能です。
■ 地域唯一のロボット支援手術プロクターが在籍
当科には、**備後地域で随一の症例経験を有する大腸領域ロボット支援手術プロクター(指導医)**が在籍しています。これは、ロボット手術に関する高度な技術と指導経験をもつ医師に与えられる資格であり、安全かつ精密な手術の提供と、次世代の外科医の育成を両立しています。
■ 術後の痛みが少なく、早期退院が可能
低侵襲手術の普及により、従来の開腹手術に比べて術後の痛みが軽減され、入院期間は術後8~10日前後と短縮されています。患者さんの早期社会復帰や生活の質(QOL)の向上に貢献しています。
■ 迅速な手術対応体制
病状やベッドの空き状況による調整は必要となりますが、大腸がんの患者さんには通常2~4週間程度の待機期間で手術を受けていただける体制を整えています。地域の医療機関とも密に連携し、治療の遅れを最小限にとどめるよう努めています。
チーム医療で支える、安心の外科治療
当科では、外科医・麻酔科医・看護師・薬剤師・リハビリスタッフ・栄養士など多職種が連携し、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供しています。手術だけでなく、術前のサポートから退院後のフォローアップまで、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
最後に
大腸・小腸の病気は、早期発見と早期治療が重要です。おなかの症状が気になる方、ご家族に手術をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください。専門の医師が丁寧に診察し、最適な治療をご提案いたします。
スタッフ
氏 名 大塚 眞哉(おおつか しんや)
役 職 院長補佐・臨床研究部長
専門分野 腹腔鏡下手術、消化器外科(胃・大腸)
卒業年度 平成2年
資 格
◆ 外科学会認定医・専門医・ 指導医
◆ 消化器外科専門医 ・指導医
◆ 消化器内視鏡専門医
◆ 日本大腸肛門病学会専門医・指導医
◆ 消化器がん外科治療認定医
◆ 日本臨床外科学会評議員
◆ 日本内視鏡外科学会評議員
◆ 日本がん治療認定医
◆ 岡山大学医学部臨床教授
◆ 臨床研修指導医
◆ 身体障害者指定医師(直腸・膀胱及び小腸機能障害)
◆ 福山市医師会理事(医療安全、産業保健、学術、勤務医担当)
◆ Membership of ESMO(欧州臨床腫瘍学会)
◆ 日本医師会認定産業医
◆ 第3期ASUISHI(明日の医療の質向上をリードする医師養成プログラム)終了
◆医療安全管理者
氏 名 寺石 文則(てらいし ふみのり)
役 職 統括診療部長
専門分野 消化器外科一般、大腸癌に対する低侵襲(ロボット)手術
卒業年度 平成9年
資 格
◆ 日本外科学会 専門医・指導医
◆ 日本消化器外科学会 専門医・指導医
◆ 日本大腸肛門病学会 専門医・指導医・評議員
◆ 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
◆日本内視鏡外科学会 技術認定取得医(大腸)・ロボット支援手術プロクター (大腸)・評議員
◆Da Vinci Xi Certificate取得(Console Surgeon)
◆臨床研修指導医
◆中国四国外科学会評議員、中国四国内視鏡外科研究会世話人
◆岡山大学客員研究員
氏 名 宮宗 秀明(みやそう ひであき)
役 職 消化器外科医長
専門分野 消化器外科一般(大腸)
卒業年度 平成8年
資 格
◆ 外科専門医・指導医
◆ 消化器外科専門医・指導医
◆ 消化器がん外科治療認定医
◆ 緩和ケア研修修了医
◆ 大腸肛門病学会専門医・指導医
◆ 日本遺伝性腫瘍学会専門医
◆ ストーマ認定士
氏 名 岡林 弘樹(おかばやし ひろき)
役 職 外科医師
専門分野 外科一般
卒業年度 平成21年
資 格
◆日本外科学会 専門医
◆消化器がん外科治療認定医
◆日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
◆緩和ケア研修修了医
役 職 院長補佐・臨床研究部長
専門分野 腹腔鏡下手術、消化器外科(胃・大腸)
卒業年度 平成2年
資 格
◆ 外科学会認定医・専門医・ 指導医
◆ 消化器外科専門医 ・指導医
◆ 消化器内視鏡専門医
◆ 日本大腸肛門病学会専門医・指導医
◆ 消化器がん外科治療認定医
◆ 日本臨床外科学会評議員
◆ 日本内視鏡外科学会評議員
◆ 日本がん治療認定医
◆ 岡山大学医学部臨床教授
◆ 臨床研修指導医
◆ 身体障害者指定医師(直腸・膀胱及び小腸機能障害)
◆ 福山市医師会理事(医療安全、産業保健、学術、勤務医担当)
◆ Membership of ESMO(欧州臨床腫瘍学会)
◆ 日本医師会認定産業医
◆ 第3期ASUISHI(明日の医療の質向上をリードする医師養成プログラム)終了
◆医療安全管理者
氏 名 寺石 文則(てらいし ふみのり)
役 職 統括診療部長
専門分野 消化器外科一般、大腸癌に対する低侵襲(ロボット)手術
卒業年度 平成9年
資 格
◆ 日本外科学会 専門医・指導医
◆ 日本消化器外科学会 専門医・指導医
◆ 日本大腸肛門病学会 専門医・指導医・評議員
◆ 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
◆日本内視鏡外科学会 技術認定取得医(大腸)・ロボット支援手術プロクター (大腸)・評議員
◆Da Vinci Xi Certificate取得(Console Surgeon)
◆臨床研修指導医
◆中国四国外科学会評議員、中国四国内視鏡外科研究会世話人
◆岡山大学客員研究員
氏 名 宮宗 秀明(みやそう ひであき)
役 職 消化器外科医長
専門分野 消化器外科一般(大腸)
卒業年度 平成8年
資 格
◆ 外科専門医・指導医
◆ 消化器外科専門医・指導医
◆ 消化器がん外科治療認定医
◆ 緩和ケア研修修了医
◆ 大腸肛門病学会専門医・指導医
◆ 日本遺伝性腫瘍学会専門医
◆ ストーマ認定士
氏 名 岡林 弘樹(おかばやし ひろき)
役 職 外科医師
専門分野 外科一般
卒業年度 平成21年
資 格
◆日本外科学会 専門医
◆消化器がん外科治療認定医
◆日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
◆緩和ケア研修修了医