耳鼻咽喉・頭頸部外科このページを印刷する - 耳鼻咽喉・頭頸部外科

診療科の特徴

耳鼻咽喉・頭頸部外科








当科では耳鼻咽喉科領域全般の疾患を扱いますが、頭頸部腫瘍センターの主科として頭頸部に発生する様々な悪性腫瘍の診断や治療も行います。耳鼻咽喉科が扱う頭頸部領域は人が日常生活を送る上で重要な種々の機能(食事、会話、呼吸など)や感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚など)を扱う諸臓器と美容上大切な顔を含みます。このため、当科ではただ単にがんを治すだけでなく、頭頸部の機能や美容に配慮した治療を心がけています。
 

耳鼻咽喉科手術制限の解除について 

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では特に鼻腔や咽喉頭(上気道)にウイルス量が多く、この領域を扱う耳鼻咽喉科手術は感染リスクの高い手術とされています。このため、当院では日本耳鼻咽喉科学会の通達に従い、4月13日以降、中耳炎や副鼻腔炎、扁桃・アデノイド疾患など、緊急性のない待機手術は延期する方針としておりました。しかしながら、現在COVID-19は小康状態となり、6月1日より広島大学耳鼻咽喉科や福山市民病院耳鼻咽喉科では待機手術が再開されています。
 このような状況を踏まえて、当院でも6月22日より待機手術を再開することとしました。但し、感染があるにも拘らず無症状の患者様もございますので、院内感染防御を図るために術前検査として新型コロナウイルスのPCR検査(LAMP法)を行い、陰性であることを確認した症例においてのみ手術を行う予定です。COVID-19の状況が変われば、以前と同様の手術制限に戻る可能性もございますが、御理解、御協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
 
参考資料(日本耳鼻咽喉科学会HPより引用)
新型コロナウイルス感染症流行期における耳鼻咽喉科手術への対応ガイド公開に当たって 2020/4/3掲載
「気管切開」の対応ガイド 2020/4/3掲載
骨削開を伴う耳科手術における新型コロナウイルス感染の対応ガイド 2020/4/6掲載
鼻科手術の対応ガイド 2020/4/6掲載
COVID-19 流行期における頭頸部腫瘍患者への対応ガイド(付:咽頭・喉頭の良性疾患手術への対応) 2020/4/9掲載

医療関係者向け専門情報

具体的な診療内容

福山医療センターでは平成21年以降長らく耳鼻咽喉科常勤医不在の状態が続いていましたが、平成26年4月1日から中谷と夜陣が着任し、耳鼻咽喉・頭頸部外科として新たな診療を開始しました。当科では耳鼻咽喉科領域全般の疾患を扱いますが、当科新設と同時に開設された頭頸部腫瘍センターの主科として頭頸部に発生する様々な悪性腫瘍の診断や治療も行います。

当科で取り扱う疾患

耳疾患
外耳・中耳炎、真珠腫、耳硬化症、難聴、めまい、顔面神経麻痺など

鼻・副鼻腔疾患
鼻出血、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎、鼻副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など

口腔・咽頭疾患
アデノイド増殖症、扁桃炎、扁桃肥大、口内炎、咽頭炎、嚥下障害など

喉頭疾患
喉頭炎、声帯結節・声帯ポリープ・反回神経麻痺などの音声障害など

唾液腺疾患
唾液腺炎、唾石症、シェーグレン症候群など

甲状腺疾患
橋本病、バセドウ病、亜急性甲状腺炎など

顔面・頸部疾患
顔面外傷、深頸部膿瘍など

良性腫瘍
聴神経腫瘍、顔面神経鞘腫、乳頭腫、唾液腺・甲状腺・頸部良性腫瘍など

悪性腫瘍
外耳・中耳癌、鼻・副鼻腔癌、口腔癌、咽頭癌、喉頭癌、唾液腺癌、甲状腺癌など

スタッフ

中谷 宏章 (なかたに ひろあき)

役  職 診療部長(頭頸部担当)、頭頸部腫瘍センター長
専門分野 頭頸部腫瘍、耳鼻咽喉科、神経耳科学
卒業年度 昭和57年
資  格
◆ 耳鼻咽喉科専門医
◆ 気管食道科認定医
◆ 頭頸部がん専門医
 

福島 慶(ふくしま けい)

役  職 耳鼻咽喉・頭頸部外科医長
卒業年度 平成8年
資  格
◆ 耳鼻咽喉科専門医
◆ 補聴器相談医
 

竹内 薫(たけうち かおる)

役  職 耳鼻咽喉・頭頸部外科医師
専門分野 耳鼻科一般
卒業年度平成19年
資  格 ◆ 耳鼻咽喉科専門医