乳腺・内分泌外科このページを印刷する - 乳腺・内分泌外科

乳腺・内分泌外科

乳腺・内分泌外科が担当しているのは、おもに乳癌で、年間170名前後の、新規の乳癌患者さんを、診療しています。マンモグラフィ検診精度管理中央委員会による読影認定医師(A評価;乳腺・内分泌外科 三好医長、放射線治療科 中川医長)が、院内のみならず、福山市および広島県の検診フィルムについても、積極的に貢献し、早期乳癌の診断に努めています。また、乳癌に罹っても、生命はもちろん、乳房も失わなくてすむような乳房温存療法を、積極的に行っています(2019年の手術例138例中、温存例60例、温存率43%)。国際的なガイドラインに準じ、しかも、患者さんに優しい、薬物療法を心がけています。治験に関しては、JCOG(Japan Clinical Oncology Group)乳癌グループのメンバーとして、JCOG studyのみならず、いくつかの臨床試験を手がけています。

医療関係者向け専門情報

具体的な診療内容

乳腺には、乳癌を代表とする悪性疾患と、乳腺症や線維腺腫を代表とする良性疾患が発生しますが、いずれも、乳腺・内分泌外科が、担当しています。ここでは、とくに、乳癌の診療について、御説明します。わが国の乳癌は、増加傾向が続いており、1995年には、それまで国民病だった胃癌を抜いて、女性が罹る癌の第一位になりました。当院では、外科医師、放射線科医師およびコメディカル・スタッフからなるチームで、年間170名前後の、新規の乳癌患者を、診療しています(2019年は、手術例138例、進行再発例36例)。

【診断】マンモグラフィが重要なことは、多くの方に知っていただけるようになりました。当院では、2013年に最新のデジタルマンモグラフィのソフトコピー診断システムを導入しました。読影については、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会による読影認定医師(A評価;乳腺・内分泌外科 三好医長、放射線治療科 中川医長)が、院内のみならず、福山市および広島県の検診フィルムについても、積極的に貢献しています。マンモグラフィと並んで重要な診断装置である乳腺超音波(エコー)も、2013年に更新し、さらに、2009年に導入した腹臥位式ステレオガイド下マンモトーム生検装置は2018年にトモバイオプシー機能の新システムに更新し、検査時間は大幅に短縮されています。

【手術療法】乳癌に罹っても、生命はもちろん、乳房も失わなくてすむように、乳房温存療法を積極的に行っています(2019年の手術例138例中、温存例30例、温存率43%)。また、合併症のもととなる、過剰なリンパ節郭清を防ぐために、アイソトープを併用したセンチネルリンパ節生検を、2006年から開始しています。

【薬物療法】国際的なガイドラインに準じ、しかも、患者に優しい、薬物療法を心がけています。治験に関しては、JCOG(Japan Clinical Oncology Group)乳癌グループのメンバーとして、JCOG studyのみならず、いくつかの臨床試験を手がけています。

【放射線療法】精度の高い放射線照射装置を用いて、乳房温存療法における胸壁照射や乳癌骨転移に対する照射について、すぐれた成績を得ています。2007年からStrut Adjusted Volume Implant(SAVI)にょる小線源治療の臨床試験を開始し、治療期間の短縮に成果をあげています。

乳腺・内分泌外科診療業績

乳腺・内分泌外科研究業績

治験受け入れ可能な疾患

スタッフ

氏  名 三好 和也(みよし かずや)
役  職 乳腺・内分泌外科医長
専門分野 乳腺外科
卒業年度 1987年
資  格
◆ 日本外科学会、外科専門医・指導医
◆ 日本乳癌学会、乳腺専門医・指導医
◆ 検診マンモグラフィー読影認定医(A評価)
◆ 麻酔科標榜医
 

氏  名 髙橋 寛敏(たかはし ひろとし)
役  職 乳腺・内分泌外科医長
専門分野 外科一般・乳腺外科
卒業年度 1995年
資  格
◆ 日本外科学会、外科専門医
◆ 日本乳癌学会、乳腺専門医
◆ 検診マンモグラフィ読影認定医
 

氏  名 宇野 摩耶(うの まや)
役  職 乳腺・内分泌外科医師
専門分野 外科一般・乳腺外科
卒業年度 2013年
資  格
◆ 日本外科学会外科専門医
◆ 検診マンモグラフィ読影認定医