がんゲノム医療センターこのページを印刷する - がんゲノム医療センター

がんゲノム医療センター設立にあたって

がんは、遺伝子変異が蓄積することによって発症する病気です。近年の飛躍的な技術進歩により、遺伝子変異とその役割が短時間で解析できるようになりました。並行して、がん発症の鍵となる遺伝子変異に対応した、免疫チェックポイント阻害剤などの新規の治療薬の開発も進んでおり、その知見を日常の薬物療法に活用できるようになってきました。これまでは、原発臓器に応じて治療薬が選択されてきましたが、これからは、それぞれの患者さんの遺伝子変異に応じた治療薬選択(精密医療:precision medicine)に移行していきます。 福山医療センターでは、2019年1月、遺伝子診療部を発足し、2020年4月、地域がん診療連携拠点病院、2021年4月、岡山大学病院のがんゲノム医療連携病院の指定を受け、全診療科のがん診療に対応するため、がんゲノム医療センターを設立いたしました。
 
  

がんゲノム医療センター設立の目的

各診療科がそれぞれの裁量で取り組んできた、遺伝子にかかわるがん診療を、全診療科的に管理し、中四国のがんゲノム医療中核拠点病院である岡山大学病院と緊密に連携することで、クオリティの向上を目指します。がんゲノム医療センターは、以下の3点を目的として掲げています。
 
  1. がん組織の保存方法と、より質の高い遺伝子解析を行うための核酸(DNAなど)抽出方法の管理
  2. 「エキスパートパネル」の運営
  3. 「がんゲノム医療外来・がん遺伝相談外来」の運営

スタッフ紹介

・三好 和也 医師(乳腺・内分泌外科)・がんゲノム医療センター センター長
・髙橋 寛敏 医師(乳腺・内分泌外科)・がんゲノム医療センター 副センター長
・宮宗 秀明 医師(消化器外科)・がんゲノム医療センター 副センター長
・平沢 晃 医師(ディレクター、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 病態制御科学専攻 腫瘍制御学講座【臨床遺伝子医療学分野】)
・髙橋 健司 医師(呼吸器外科)
・岡田 俊明 医師(呼吸器科)
・岡田 真紀 医師(産婦人科)
・長谷川 泰久 医師(泌尿器科)
・荒木 徹 医師(小児科)
・表 梨華 医師(病理診断科)
・乘船 政幸 臨床検査技師(臨床検査部)
・福田 由美子 臨床検査技師(臨床検査部)
・山路 直美 看護師・日本臨床試験学会認定CRC(治験管理部)
・中野 佳代 看護師(治験管理部)・日本臨床試験学会認定CRC・日本人類遺伝学会GMRC
・中山 やちよ 薬剤師(薬剤部)
・前田 智樹  看護師・がん看護専門看護師
・藤原 礼子 看護師・乳がん看護認定看護師
・門田 優佳  看護師・がん性疼痛看護認定看護師
・山下 貴子  看護師・緩和ケア認定看護師
→ がんゲノム医療外来 → がん遺伝相談外来