当院の認定・専門看護師

Q1/認定・専門看護師を志した理由は？
A.がんの痛みによって苦しむ患者さんの声を受けて、医師と積極的に意見交換を行いながら、患者さんの苦痛を軽減していた先輩看護師に憧れたことがきっかけです。患者さんの声を一番に聞く看護師だからこそ、知識や技術を身につけて、積極的に治療に関わる存在になりたいと考え、がん性疼痛看護認定看護師を目指しました。
 
Q2/どんな活動を行っていますか？
A.がんの痛みを訴える患者さんの元へ足を運び、実際の声を聞きながら、患者さんの希望する鎮痛を目標に、医師や薬剤師と相談しながら薬剤の調整を行っています。薬剤以外の鎮痛方法についても、患者さんや家族と一緒に考え、患者さんが痛みと上手に付き合いながら生活出来るように支援しています。
 
 
Q3/認定・専門看護師を目指す人に一言
A.私は、専門的な知識や技術を身につけることで、患者さんに伝えられる声かけが変わりました。多職種で治療する現場では、意見を持つ力や、意見を伝える力は看護師としての自信に繋がると思います。さまざまな分野に分かれている認定・専門分野の中で自分の興味関心がある分野があれば、ぜひ前向きに検討していただきたいです。