外来化学療法このページを印刷する - 外来化学療法

部門の特徴

外来化学療法
 当院の外来化学療法室は18床(ベッド12床・リクライニングチェア6床)で、多くのがん患者さんが集うサロンのような空間の中、患者さんには安心して治療を受けて頂くことができるよう配慮しています。令和元年度は4,609件/年(平均384件/月)の化学療法を行いました。 安全、安楽で確実な治療を提供できるよう、スタッフは勉強会に参加し、患者さんへ還元できるよう努めています。患者さんからの相談は真摯に受け止め、チームでサポートできるよう心がけています。
 「ここでなら、相談できる。」「外来でもっと治療を頑張りたい・・・!」そう思って頂けるような、明るく前向きな外来化学療法室です。

スタッフ

各科医師、看護師、薬剤師

医療関係者向け専門情報

部門の具体的な業務内容

 外来化学療法室は平成19年5月に開設し、がん化学療法認定看護師、専従看護師、薬剤師が配置され、それぞれの臓器を専門とする医師や、歯科衛生士、MSWなどのコメディカルと連携をとりながら、安心・安全・安楽で確実な化学療法を行っています。外来化学療法加算1を算定し、利用診療科は内科・消化器内科・呼吸器内科・外科・乳腺外科・呼吸器外科・婦人科・泌尿器科・整形外科・皮膚科・小児科です。レジメンは化学療法委員会でエビデンスを確認の上、承認を受け電子カルテオーダリングシステムに登録します。治療前日に薬剤部で監査を受け、治療実施確定後に薬剤師が安全キャビネットで無菌調整を行い、看護師2名と電子カルテ認証でのトリプルチェックを行い投与します。