がん診療部このページを印刷する - がん診療部

部門の特徴

がん診療部は、がん治療の水準の維持と向上のため、国が定めたがん対策基本法によるがん対策推進基本計画に沿い、がん治療体制を整える目的で、平成19年9月に設立されました。がん患者の治療体制を充実するため、緩和ケア委員会、外来化学療法委員会、がん登録委員会、がん相談支援室を置き、それぞれの部署ががん基本対策法に基づいて、緩和ケアラウンド、外来化学療法室、がん診療管理室、がん相談支援室を運営し、地域医療連携室も加わって、さまざまながん患者の外来、入院の両方での治療を提供する機会を設けております。また、それぞれの部門により、がん診療体制の整備、研修体制の整備、情報提供の整備、がん登録システムの整備、緩和ケアチームの活動、相談支援体制の整備を行うことにより、がん診療の充実を図っています。年に1回、市民の皆様にがんについてより深く理解して頂くため、市民公開講座を開催し、がんの啓蒙を行っています。令和2年4月1日から「国指定地域がん診療連携拠点病院」に指定されています。

医療関係者向け専門情報

部門の具体的な業務内容

がん治療の水準の維持と向上のため、がん対策基本法によりがん対策推進基本計画が平成19年6月に国会に提出され、がん患者を含めた国民の視点に立ったがん対策の実施、総合的で計画的ながん対策の実施が揚げられており、当院でも国の掲げた目的を達成するため、がん治療体制を整える目的で、平成19年9月にがん診療部を立ち上げました。がん診療部の運営のため、月1回、緩和ケア委員会、外来化学療法委員会、がん登録委員会、がん相談支援室と共に地域連携室、薬剤部、検査部、放射線部、看護部、企画部、経営部門の代表者が出席し、がん診療の体制と進行状況をチェックし、がん診療体制の充実を図っています。各部門が緩和ケアチーム、外来化学療法室、がん診療管理室、がん相談支援室を運営し、委員会で討議した内容や診療体制の不具合等を報告し、討議し、方針を決定しています。また、緩和ケアチーム、外来化学療法室、がん診療管理室、がん相談支援室と共に、地域医療連携室も加わって、さまざまながん患者の外来、入院の両方での治療を提供する機会を設けております。それぞれの部門により、がん診療体制の整備、研修体制の整備、情報提供の整備、がん登録システムの整備、緩和ケアチームの活動、相談支援体制の整備を行うことにより、がん診療の充実を図っています。また、がんに関するオープンカンファレンスを開催し、地域がん治療の啓蒙とともに、院内ではがん患者の病態に応じた適切ながん診療を提供するため、キャンサーボードを毎週開催し、治療方針等の意見交換・共有・検討する機会を設けています。