緩和ケア
1.がんと言われたときから始まる緩和ケア
◆緩和ケアは、がんに伴う心と体のつらさを和らげます。
がんになると、体や治療のことだけでなく、仕事のことや、将来への不安などのつらさも経験するといわれています。緩和ケアは、がんに伴う心と体のつらさをやわらげます。
◆緩和ケアは、がんと診断された時から始まります
がんと診断されると落ち込むこともあります。また、診断を受けたときはすでに痛みや息苦しさなどの症状がある場合もあります。緩和ケアはそのような落ち込みや症状に対して、がんと診断されたときから始まります。緩和ケアはがんが進行してから始めるものではありません。がん治療とともに、つらさを感じるときはいつでも受けることが出来ます。
がんになると、体や治療のことだけでなく、仕事のことや、将来への不安などのつらさも経験するといわれています。緩和ケアは、がんに伴う心と体のつらさをやわらげます。
◆緩和ケアは、がんと診断された時から始まります
がんと診断されると落ち込むこともあります。また、診断を受けたときはすでに痛みや息苦しさなどの症状がある場合もあります。緩和ケアはそのような落ち込みや症状に対して、がんと診断されたときから始まります。緩和ケアはがんが進行してから始めるものではありません。がん治療とともに、つらさを感じるときはいつでも受けることが出来ます。
2.緩和ケアを支えるチーム
◆様々な専門職からなるチームが支えてくれます
緩和ケアは、基本的には担当の医師や看護師から受けますが、必要に応じてさまざまな職種の人がチーム(緩和ケアチーム)となって支えてくれます。
当院では、体の症状を担当する緩和ケア認定医、気持ちのつらさを担当する医師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、作業療法士がチームメンバーとして活動しています。
緩和ケアは、基本的には担当の医師や看護師から受けますが、必要に応じてさまざまな職種の人がチーム(緩和ケアチーム)となって支えてくれます。
当院では、体の症状を担当する緩和ケア認定医、気持ちのつらさを担当する医師、緩和ケア認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、作業療法士がチームメンバーとして活動しています。
3.緩和ケアを受ける場
緩和ケアを受ける場は、大きく通院、入院、在宅療養(自宅で受ける緩和ケア)の3つに分けられます
◆通院での緩和ケアは、がん治療のために通っている外来や、緩和ケア外来で受けることができます
◆入院での緩和ケアは、がん治療のために入院する病棟(一般病棟)や、緩和ケア病棟で受けることができます
⋆当院は入院中の患者さんに対しては緩和ケアチームがサポートしていきます。
◆在宅での緩和ケアを受けるための相談に応じています
住み慣れた自宅での療養を希望される場合も、病院と同じような緩和ケアをうけることはできます。そのためには、訪問診療や訪問看護、訪問介護、訪問入浴など、在宅でのサービスを整える必要があります。
⋆当院では専門のスタッフが在宅緩和ケアへの連携の支援を行っています。希望がある場合は主治医にご相談ください。
◆通院での緩和ケアは、がん治療のために通っている外来や、緩和ケア外来で受けることができます
⋆当院では、院外の緩和ケア医を招いて当院がかかりつけの患者さんを対象に毎週木曜日午後に緩和ケア外来を行っています。ご希望があれば、主治医にご相談ください。緩和ケア外来とは
緩和ケア外来では、緩和ケアの専門的な知識をもつ医師や看護師から緩和ケアを受けます。
◆入院での緩和ケアは、がん治療のために入院する病棟(一般病棟)や、緩和ケア病棟で受けることができます
⋆当院は入院中の患者さんに対しては緩和ケアチームがサポートしていきます。
⋆当院には緩和ケア病棟はありません。緩和ケア病棟のご希望がある場合は主治医にご相談ください。緩和ケア病棟とは
緩和ケア病棟は、緩和ケアに特化した病棟です。がんを治すことを目標にした治療(手術、薬物療法、放射線治療など)ではなく、がんの進行などに伴う体や心のつらさに対する専門的な緩和ケアを受けます。
◆在宅での緩和ケアを受けるための相談に応じています
住み慣れた自宅での療養を希望される場合も、病院と同じような緩和ケアをうけることはできます。そのためには、訪問診療や訪問看護、訪問介護、訪問入浴など、在宅でのサービスを整える必要があります。
⋆当院では専門のスタッフが在宅緩和ケアへの連携の支援を行っています。希望がある場合は主治医にご相談ください。