医師業務支援部このページを印刷する - 医師業務支援部

部門の特徴

平成20年厚生労働省の診療報酬改定に伴い 『 医師事務作業補助者 』という職務が誕生しました。負担が大きい医師の事務的業務を補助することによって、医師が本来の業務に専念し、より効率的な病院運営を行うことを目的としたもので、当院では平成22年7月、10名のドクターアシスタント(DA)でスタ-トし、現在30名程度のスタッフが在籍しています。書類作成等の事務的業務の他に、電子カルテによる代行入力業務や、研究材料に必要なデータ収集等も行っています。患者さん側からは、目立った変化のない院内の様子かもしれませんが、「福山医療センター」を快く御利用いただける小さな力になりたいと、日々業務に励み、向上心を忘れず頑張っています。(併せてH25年4月より医師業務支援部と改名される。)

医療関係者向け専門情報

部門の具体的な業務内容

平成22年7月よりスタートしたDAですが、厚生労働省より新設された職務のため業務内容も詳しく提示されておらず、「何をしてもらうのか?」「何をすればよいのか?」と見本や前例がないため、当院も漏れなく毎日が試行錯誤でした。
病院勤務経験のある医療事務や医療クラークを僅かながら採用し、「医師の業務軽減を目指し、自分たちができること」から開拓していきました。医師の指示の下での事務作業代行が主な業務であるため、自己のスキルアップは欠かせません。疾患や検査、薬剤等習得すべき課題は多く、各診療科に所属し日々の業務の中で多職種関連携を図りながら、医師の負担軽減・質の高い医療提供に貢献するべく日々研鑽に努めています。
また、月に1回のDA全体ミーティングで、情報共有も行っています。