看護単位の紹介このページを印刷する - 看護単位の紹介

2A病棟

【2A病棟】
2A病棟は、37床の産科婦人科病棟で、医師は女性医師を含む8名、看護師19名、助産師20名、看護補助者4名で安全で質の高い医療の提供を目指しています。婦人科は手術療法、化学療法、放射線療法などを受けられる方が多く入院されています。少しでも安心して入院生活を送ることができるように、患者さんの希望をできるだけ取り入れ、個別性のある看護の提供に努めています。産科は平成19年4月から産科三次救急を受け入れ、NICU・GCUとともにハイリスク妊娠・分娩などを24時間体制で受け入れています。また、平成23年の病棟移転に伴い、母児間の愛着形成・退院後の育児のシミュレーションとしての効果があるといわれている母児同室を開始しました。


【MFICU】
MFICUとは、母体・胎児集中治療室の略称です。
2019年11月より3床開設し、母体及び胎児に対するリスクの高い母体及び胎児への質の高い看護を提供いたします。
対象の疾患は、合併妊娠症・妊娠高血圧症候群・多胎妊娠・胎盤位置異常、切迫早産・胎児発育遅延などです。
妊娠の継続と安全な出産にむけて、専任の医師と助産師が診療に携わらせていただきます。

2B病棟


2B病棟は、小児病棟・NICU(新生児特定集中治療室)・GCU(新生児治療回復室)が、複合している病棟です。NICUは12床、GCUは12床、小児病棟は20床です。

 小児病棟は、小児科・小児外科を中心に、小児泌尿器科・小児形成外科・小児耳鼻咽喉科・小児整形外科など、多くの病気に対応しています。小児病棟の看護師は、0歳から15歳までの成長期にある子どもに対し、成長発達に合わせた優しい看護を目指しています。スタッフの中にはアレルギーエデュケーターという、アレルギー疾患に対しての専門知識を持った看護師が3名おり、治療の援助や指導を行っています。また、子どもが、病気で入院していても、成長発達のためには、遊びと癒しが必要です。そのため、1名の保育士が、子どもたちと共に楽しんだり制作物を作ったりすることを支援し、心と身体の発達の助けになっています。
NICU・GCUに入院している赤ちゃんは、言葉で快・不快を表現できないため、顔の表情や、体の動き、心拍や呼吸、バイタルサインなどから統合的に判断し、ストレスを最小限に考えたケアの実践に取り組んでいます。NICU・GCUは赤ちゃんにとって治療の場であると共に、成長・発達の場でもあります。赤ちゃんとご家族が一緒に過ごせるよう、私たちは応援しています。
NICU・GCUのスタッフには「新生児集中ケア認定看護師」通称"赤ちゃんのスペシャリストリスト“がおり、スタッフと共に赤ちゃんと家族にやさしいケアの実践に取り組んできます。

3病棟


3病棟は、消化器外科の病棟で40床のベッド数です。当院の消化器外科では食道から肛門までの臓器と肝臓、胆嚢、膵臓の疾患を担当しており、総勢11名の医師と新人からベテランまで師長を含む32名の看護師が働いています。また、4名の看護補助者とドクターアシスタント1名も配置されており、医師や看護師にとって頼れる存在です。消化器疾患は食事との関係が密接です。口から食事ができることは、人が生きていく上で大変重要な行為です。そのため3病棟では、一日でも早く患者さんが入院前の生活に戻られ、味わいながら口から食事が摂れるようになることを目標に、リハビリテーション、薬剤師、歯科衛生士などの多職種と一丸となり、患者さんとご家族に寄り添う医療を目指しています。

 平成29年4月からは、当院で人工肛門を造設されて退院された患者さんのご自宅に病棟看護師が直接訪問し、人工肛門の管理方法などを指導させていただく院外活動も行っております。

【ICU】

当院の特定集中治療室は3病棟に隣接し、副師長をはじめ16名の看護師が従事しています。病床は4床で運営しており、全身管理を必要とする重症疾患や侵襲の大きい手術後の患者さんが入室されます。特定集中治療室では一般病棟では管理が困難な患者さんを受け入れるための必要な医療機器が整えられ、麻酔科医師を中心に24時間を通して高度な医療を提供しています。

 集中治療や高度な術後管理を受けられる患者さんも高齢化されていますが、早期から離床が図られ、一般病棟への退室がスムーズにできるように援助しています。そして全ての医療スタッフは、重篤な患者さんやそのご家族の思いに寄り添う医療の提供を心がけています。また、緊迫した環境の中でもスタッフ全員が笑顔を忘れず、少しでも入室される患者さんやご家族の緊張が緩和できるように努力しています。

【HCU】


2019年度4月1日よりICUに隣接する3階フロアに新たに5床でHCU(高度治療室)が開設されました。
 HCUへ入室対象となる患者さんは、産科、小児科も含む「一般病棟で管理困難な高度治療を要する場合」、「身体侵襲の大きい手術後」、そして「救急外来からの直接入院」などです。またHCUではICUから退室となった後、引き続き高度治療を要する患者さんを一般病棟へ転棟される前に受け入れ、ICUと一般病棟の中間的役割も担っています。
 HCUの開設により、救急患者さんの受け入れが以前よりスムーズになりました。これから更に福山医療センターがモットーとする「断らない救急」を目指し、スタッフが一丸となって尽力し患者さんに安全・安楽な医療の提供ができるようスキルを高め頑張っていきたいと思います。 

 

5A病棟


5A病棟は、呼吸器内科・呼吸器外科・循環器内科の病棟(ベット数54床)です。化学療法や放射線療法、手術を受ける患者さんが入院しています。看護師は33名、看護助手3名で患者さんの願いに寄り添うことを大切にし、ケアしています。術後や呼吸器疾患の急性期の看護には専門的な知識・技術が要求されます。根拠に基づいた看護が行えるよう、日々自己研鑽に努めています。化学療法では入退院を繰り返す患者さんも多くおられます。患者さんの生活の質を考慮しながら、安全かつ安心して化学療法がうけていただけるよう、適切な説明ができるように看護師の勉強会を定期的に行っています。そして、誤嚥性肺炎など高齢者の患者さんには、摂食・嚥下障害看護分野の認定である副看護師長を中心に、医師とともにカンファレンスを行い、コメディカルとの連携を取りながら、食べることへの援助をチームで行っています。患者さんの気持ちに寄り添い、支えていくことを目指しています。

5B病棟

5B病棟は、外来棟の5階にあります。内科・消化器内科病棟でベッド数は52床(個室24床)です。看護師42名、ナースアシスタント4名で患者さんの安全安楽を第一に考えて、丁寧な看護ができるように努めています。私たちの病棟では、内視鏡による専門的な治療処置、がんに対する化学療法・放射線療法、糖尿病の教育など、内科的な専門治療が行われています。また内視鏡センターの看護師も5B病棟のスタッフですので、治療前後を通して一貫した看護をさせていただいています。内視鏡技師免許取得者が12名おり、いつでも緊急内視鏡の介助が行える体制を整えています。
入院期間が短い方の多い病棟ですが、入院された患者さんが少しでも安心して治療が受けられるように、患者さんの思いに寄り添い、専門的な治療に対する確実な看護の提供を目指し努力しています。

6病棟

6病棟

6病棟は54床の泌尿器科、乳腺・内分泌外科、形成外科、耳鼻咽喉・頭頚部外科、脳神経外科、皮膚科の混合外科病棟です。手術療法(年間総件数800件以上)をはじめ、化学療法、放射線療法、緩和医療を行っています。
脳神経外科では、脳脊髄液漏出症の患者さんが年間約330名入院され、検査、診断を行いブラッドパッチ(硬膜外自家血注入療法)治療等を行っています。平成29年度のブラッドパッチ件数は198件でした。ブラッドパッチを行っている施設はまだ少なく、全国から患者さんが治療を受けに来られます。
 病棟では、診療科ごとに毎週1回、医師、薬剤師、理学療法士、MSW、退院調整看護師、外来看護師等、多職種で構成した医療チームで、ケースカンファレンスを行っています。カンファレンスでは、患者さんについて情報を共有し、医師の治療方針をもとに入院時から退院支援も含めて検討しています。また、入院予定の患者さんについても、入院前から情報を共有し入院時にスムーズな対応ができるように努めています。
 入院期間中慣れない生活環境になりますが、患者さんが安心して治療に臨めるよう、医師や多職種と連携をとり、チームで患者さんを支えられるように頑張っています。

多岐にわたる診療科ですが、各チームが専門性を発揮できるよう、新人からベテランまでそれぞれが目標を持ちコミュニケーションを大切にしながら取り組んでいます。 入退院が多く在院日数も短い中で、患者さんが安心して治療に臨めるよう、医師や他のスタッフと連携をとり、日々看護に励んでいます。

7病棟


7階病棟は54床の整形外科病棟です。

病棟自慢は、院内で一番景色が良いこと、そして何より痛みや運動障害などで困って
いる患者さんが、手術後にリハビリをして機能を回復されることです。
医師5名、ドクターアシスタント1名、看護師32名、看護助手4名のスタッフが、一丸となり、最新の低侵襲な周術期医療ときめ細やかな看護ケアと共に、患者さんの残存機能が最大限発揮できるように自立・自律を支援しています。
平成26年4月より脊椎・人工関節センターを設立し、多くの患者さんが当院での手術を希望され、機能回復等を目的に入院されます。平成29年度は1000件を超える手術が実施されました。
病棟内にはリハビリ室が併設されており、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士によるリハビリテーションが365日実施されています。医師・看護師・リハビリスタッフによるカンファレンスを行い、早期の機能回復を目指したサポートを実現し
てます。
ご高齢の方や術前より運動機能等が低下している方には、退院後の自宅での生活の不安が軽減できるように、病棟退院調整看護師や医療連携支援センターのMSWがご相談に応じています。術後のリハビリ継続のための転院、通院リハビリ、介護保険申請や地域の相談窓口の紹介など、介護専門指導員(ケアマネジャー)と連携し、住み慣れたお家で安心して生活ができるように支援しています。

第1外来

第一外来は外科系の外来です。整形外科・外科・泌尿器科・産婦人科・脳神経外科・形成外科・皮膚科・精神科の診療科を担当し、外来化学療法室や救急外来、入院検査予約センターも同じ部署として運営しています。外来での検査や治療、処置が納得して安全に受けられるよう、丁寧な説明と正確な技術を実施しています。救急外来では、できるだけ早い診断・治療が提供できるように、医師や検査科等と連携・協力しています。外来化学療法室では、がん化学療法認定看護師を中心に、専門性を備えたスタッフが、患者さんが安全に治療を受けられるよう、日々看護をしています。
 外来では入院予約となった患者さんご家族に説明を行います。その際、入院には不安や疑問を伴うため、患者さんの訴えに耳を傾けながら個別に対応ができるよう心がけています。また、退院後の生活についても、困られることのないように入院病棟や他職種とも連携を図りながら、患者さんやご家族を支えていきたいと考えています。

第2外来

第二外来は、新外来棟1階の放射線治療科、2階の内科、小児医療センター、耳鼻咽喉・頭頚部外科で専門性の高い医療と看護を提供するとともに、外来に来られる全ての患者さんの採血や処置を行う中央処置室での役割を担っています。さらに、様々な場面でがん看護や放射線治療に関する専門的知識を持つ認定看護師が、患者さんやご家族の不安な気持ちや悩みの相談に対応できるような体制を整えています。そして、各科外来とも医師やリハビリ、栄養科、地域医療連携室などの多職種が患者さんを中心にしたチーム医療を提供しています。また、外来スタッフも病棟の退院時カンファレンスに参加し、情報共有と継続看護に取り組んでいます。
 環境面では、小児医療センターの壁面に、「あのね」の「ね」をテーマにしたホスピタルアートが描かれています。「ね」は、一文字でお互いの了解と納得が得られる最大の愛のメッセージです。ゾウさんキリンさん達を乗せた列車が、小児医療センターの壁一面を走りながら動物たちがこちらを見て「ね」と声をかけてくれます。小さなお子さんから大人までホッコリ癒やされる場所となっています。
 平成29年7月に新外来等2階全体が外来フロアとなり、第1外来のスタッフとともに外来に来られた患者さんやご家族が、安心して検査や治療を受け、健康の回復と維持増進のための支援ができるように日々研鑽しています。

手術室・中央材料室

手術室・中央材料室
手術室・中央材料室はバイオクリーンルーム1室を含む手術室7室と中央材料室からなっています。平成29年度は3910件の手術を行い、内414件が緊急手術でした。少しずつではありますが、手術件数は年々増加しています。
 手術で使用する医療機器の進歩はめまぐるしいものがありますが、看護師間での学習会を実施したり、臨床工学士・医師と連携をとり、安全で質の高い患者さん主体の手術看護が提供できるよう取り組んでいます。これらの取り組みが、手術を受けられる患者さんの今と未来につながっていると感じています。
 手術を受けられる患者さんは、言葉では言い表せない不安をもち手術に臨まれていることと思います。手術室には病棟のように癒される空間はないかもしれませんが、手術を受けられる患者さんが少しでも安心していただけるよう看護師・麻酔科医師・臨床工学士一同努力しています。

PASPORT(患者入院支援・周術期管理チーム)