特定行為研修このページを印刷する - 特定行為研修

特定行為とは

診療の補助であって、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技術が特に必要とされる38行為21区分の行為です。

特定行為研修について

指定研修機関において「共通科目」と該当の特定行為に係る「区分別科目」で構成される研修であり、講義、演習または実習により行われます。 当院は2021年2月22日に厚生労働省から指定研修機関として指定され、2021年度4月より術中麻酔領域パッケージ研修を開始しています。
また2024年度募集より、術中麻酔領域パッケージに加えて、動脈血液ガス分析関連を開講しました。
研修定員は術中麻酔領域パッケージ研修が3名、動脈血液ガス分析関連研修が2名で
研修科目については次の通りです。

共通科目
特定行為区分に共通して必要とされる能力を身につける科目 科目としては、臨床病態生理学、臨床推論、フィジカルアセスメント、臨床薬理学、疾病論・臨床病態論、医療安全学・特定行為実践の6科目

区分別科目
各特定行為に必要とされる能力を身につける科目

A術中麻酔領域パッケージ
呼吸器(気道確保に係るもの)関連、呼吸器(人工呼吸器療法に係るもの)関連、
動脈血液ガス分析関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、術後疼痛管理関連、循環動態に係る薬剤投与関連の6科目(8行為)

B動脈血液ガス分析関連の1科目(2行為)

2024年度特定行為研修選考試験合格者
2024年度特定行為研修募集要項 提出書類