助産師からのメッセージ
助産師からのメッセージ
- 患者さんに寄り添う看護を大切にしています
- 産婦人科病棟に就職して2年目になります。入職当初は覚えることが沢山あり毎日
必死でしたが、最近は少しずつできることが増え、自分でアセスメントをしながら
行動できるようになってきました。
の重さを感じながらも、赤ちゃんが誕生した時の母親の笑顔や感謝の言葉が大きな
励みとなっています。
また、先輩方は皆さんとても優しく、疑問に思ったことを相談
しやすい雰囲気であり、日々沢山のことを吸収しています。 - まだまだ未熟ですが、今後も自己学習を継続し、患者さんに〝そばにいて欲しい〟
と思ってもらえるような助産師になれるように努力していきたいと思います。 - 2A病棟勤務 助産師
地域周産期母子医療センターとしての役割を果たす
2A病棟は産科の三次救急を受け入れ、ハイリスク妊婦の管理・分娩を行っています。また、母児間の愛着形成、退院後の育児の技術・習得としての効果があると言われている母子同室を行っています。
婦人科は手術療法・化学療法・放射線療法などを受けられる方が多く入院されています。患者さんが安心して入院生活を送ることができるように、患者さんの思いや希望を大切に、個別性のある看護の提供に努めています。
地新生児集中治療室(Neonatal Intensive Care Unit)
福山医療センターはNICUがある医療施設で、NICU12床、GCU12床の病床があります。院内出生はもちろん福山市内・福山市近郊の病院や産院で出生し、医療的ケアや経過観察などが必要な赤ちゃんを24時間受け入れています。
NICU・GCUは、赤ちゃんにとって「治療の場」であるとともに「生活の場」でもあり、「家族のはじまりの場」でもあります。集中治療という親子分離を余儀なくされる赤ちゃんが家族の一員として迎え入れられるように、両親に早期からできるタッチングやホールディングなどの触れ合いをしていただいています。家族にできる触れ合いやケアを考え提案し、赤ちゃんや両親が触れ合う機会を大切にしています。また、医師と協働して赤ちゃんと良好な親子関係が構築できるように精神面も支援しています。
マザークラス
毎月第1水曜日とその次の土曜日に医師・栄養士・助産師から出産や準備についての指導を行います。これからの育児仲間作りにもつながっていきます。
退院指導
生活指導で産後の過ごし方や育児についての説明を行います。 授乳指導や沐浴指導はマンツーマンでで丁寧に行います。 沐浴はお父さんも一緒に参加されることが多いです。 退院後10日目に助産師が電話でお母さんと赤ちゃん様子をうかがい必要な指導を行います。
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